これがプロのトレード!フィボナッチとダウ理論を組み合わせると? #FX基礎基本

フィボナッチとダウ理論の組み合わせ

フィボナッチは、ダウ理論と組み合わせて使うことで非常に効果的なツールになります。

ダウ理論では「高値・安値の切り上げ/切り下げ」によって、トレンドの継続や転換を判断します。
たとえば、上昇トレンド中の押し目で直近安値を切り上げ、再び高値を更新したなら、それは「トレンド継続の明確なサイン」です。

このような場面でフィボナッチを併用することで、
• 押し目がどの水準まで来そうか
• どのラインで反発しやすいか
• どの価格を割ったら損切りすべきか

といった判断を具体的な数値で可視化できるのです。

おすすめのエントリーパターン①:50%戻し+一点目下ストップ

基本的なフィボナッチエントリーの例は以下の通りです。
• エントリーポイント:50%戻し(0.50)付近のおしめ
• 損切り位置:上昇の起点(一点目)の少し下

この方法は、ダウ理論でいうところの「安値の切り上げ」が見られたあと、
トレンドが転換し、新たな上昇が始まるタイミングでエントリーする手法です。

フィボナッチリトレースメントを使って、50%付近で反発を確認し、
起点の安値を下回ったら損切り──というように、非常に明確で安全性の高い手法です。
• 無理なタイミングで入らない
• エントリーポイントが絞れる
• ストップにかかりにくい

といったメリットがあり、初心者にもおすすめできます。

エントリーパターン②:38.2%押し+61.8%損切り

もう1つのスタイルは、リスクリワードの効率を重視した方法です。
• エントリーポイント:浅めの押し、38.2%(0.382)付近
• 損切り位置:61.8%(0.618)付近の少し下

この方法は、浅い押しで早めに入る分、
損切りはやや広くなりますが、しっかり伸びれば利益も大きく取れるという特徴があります。

どちらのスタイルが正解か?
• 50%押しからエントリーして一点目下に損切りを置く方法は、安全性と精神的な安定感が魅力
• 38.2%からエントリーして61.8%下に損切りを置く方法は、リスクリワード効率の良さが特徴

どちらも一長一短であり、「絶対にこっちが正解」というものではありません。
自分の性格や資金管理スタイルに合った方法を選ぶのがベストです。

私のおすすめスタイル

私自身は、**ストップにかかりにくく、精神的にも安定する「一点目の下に損切りを置くスタイル」**を採用しています。
特に初心者の方には、まずはこの方法から始めてみることをおすすめします。

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