フィボナッチは意味ないのか?使い方次第、トレードにはもっと大切なことがある #FXプロ講師が解説

本当にフィボナッチは意味ないのか?

「フィボナッチなんて意味がない」「所詮はオカルトだろ」
そんなふうに思っている人も少なくありません。特に、FXを始めたばかりの方や、正しく使った経験がない方ほど、疑問を感じやすいかもしれません。

結論:意味があるかどうかは“使い方次第”

はっきり言えば、フィボナッチに“意味があるかどうか”は使い方次第です。
単にラインを引いただけでは勝てませんし、そもそもフィボナッチ比率に“魔法の力”があるわけではありません。

よく「反発しそうなラインを引いたけど、どれも外れた」「たまたま当たっただけでは?」と感じる方もいるでしょう。
実際、反発しないことも多いですし、全部のラインが意味を持つわけではないので、混乱の元になることもあります。

なぜ「意味がない」と言われるのか?
• どこに反発するのか結局わからない
• 結果論でしか判断できない
• 全部のラインを見てしまうと、どこかには当たる
• 自信を持って引いても、機能しないと意味がないと感じる

つまり、「これだけで勝てる」と思ってしまうと、期待が外れたときに「意味ない」と感じてしまうんです。

使い方次第で、意味のあるツールになる

フィボナッチを「意味のあるもの」にするには、“主役ではなく補助ツールとして”使うことが前提です。

私自身はフィボナッチを引かずにトレードしていますが、50%戻しあたりは無意識に意識していることが多いです。
ローソク足からチャートを読み、機関投資家の仕掛けに気づくことが何よりも重要であり、
インジケーターやフィボナッチはその補助にすぎません。

最終的にはシンプルなトレードに行き着く

経験を積んでくると、多くのトレーダーが「ラインを引かない」「インジケーターを表示しない」というシンプルなトレードに行き着きます。

私も現在は、チャートには何も表示せず、
ローソク足の動きとトレンド転換のタイミングだけを見ています。

正しい知識と根拠の積み重ねが大切

トレードで安定して勝ち続けるには、
「なんとなく」ではなく「根拠を持った判断」の積み重ねが必要です。

フィボナッチも、その一助になる可能性がある道具のひとつ。
ただし「当てにしすぎないこと」。これが本当に大事なんです。

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